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新年のご挨拶 

更新日:2018/01/01

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新年明けましておめでとうございます。
皆様には、輝かしい新春をお迎えのことと、謹んでお慶び申し上げます。
また、平素は幣協会に対しまして、格別の御理解と御支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、昨年は、4月に第4回アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会(韓国)が開催され、に男子サッカー代表、女子サッカー代表が出場しました。
本大会は、2020年に開催されるデフワールドカップ出場権をかけた大会となり、男子は優勝は逃したものの、前回大会の3位を上回る準優勝、女子は全勝での優勝、男女ともにワールドカップ出場権をもぎとることができました。
男子は決勝戦での敗北を真摯に受け止め、また女子はアジアナンバーワンという称号に奢らず、
今年11月に開催される2021年デフリンピック出場をかけたアジア大会(香港)に向けて、新たな進化を遂げてくれることを期待しています。

フットサルの方でも、今年2月に第3回アジア太平洋ろう者フットサル選手権(タイ)、そして11月に第4回世界デフフットサル選手権大会(スイス)が開催されます。
前回大会にて、色んな経験・思いを経て監督続投していただいた川元監督(男子フットサル代表)、山本監督(女子フットサル代表)の指揮の下、新たなスタッフも加わり、数回の強化合宿に加え、海外遠征を行うなど、非常に高い意識を持って強化を図ってきました。再び世界一に挑むため、幣協会としましても総力をあげてサポートしていく一存でございます。

最後に、去年7月に新たなカテゴリーとしてU23男子サッカーを設立し、中学1年生(13歳)から23歳までを対象に選手を募集をかけ、昨年12月につくば合宿にて始動いたしました。
無限の可能性を秘めた選手(子ども達)の将来を左右する大切な役割を担うカテゴリーでもあり、デフサッカーを長らく見守ってきた中山監督を筆頭とした体制で、新たなチャレンジをしていきたいと思います。

結びになりますが、この一年が皆様方にとりまして希望に満ちた素晴らしい年となりますよう心から祈念申上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

一般社団法人日本ろう者サッカー協会
会長 鈴木猛仁