更新日:2017/03/17
3月16日(木)国内初デフフットサルの国際大会『デフフットサルチャレンジカップ』が開催されました!
当初参加予定のウズベキスタンが不参加となり、日本代表、韓国代表、そしてソーシャルフットボール関東選抜(精神障害)の3チームで行われました。
JDFA 鈴木猛会長挨拶(手話)
日本で初の国際大会となります。
この大会で日本と韓国の友好関係を更に深くしていきたいです。
JIFFのテーマに「サッカーならどんな障害も超えられる」とありますが、
フットサルでも超えられると思いっています。
障害を超え、国境を越え、熱い戦いをどうぞご覧ください。
初戦の相手はソーシャルフットボール関東選抜
立ち上がりはお互いなかなかチャンスを作れませんでしたが、
徐々に日本ペースになり着実に得点を重ねていきました。
デフフットサル日本代表 4-0 ソーシャルフットボール関東選抜
得点:
設楽2点
船越1点
梅本1点
次のデフ韓国代表とソーシャルフットボール関東選抜との一戦は乱打戦になりました。
打ち合いを制したのはデフ韓国代表でした。
最後に日韓戦が行われました。
立ち上がりは点の取り合いになりました。
そして前半日本は残り10分で5つめのファール(ファイブファール)を与えてしまい、
更に苦しい展開になりました。
しかしながら慌てずいつも通りパスを回し攻めることが出来ました。
韓国代表は途中で退場者を出してしまい、流れが日本に傾き始めました。
そして怒涛のゴールラッシュ。
終わってみれば、
デフ日本代表 19-5 デフ韓国代表
得点:
前半
吉野4点
船越1点
上井2点
東海林1点
後半
船越 2点
吉野 2点
土屋 2点
山森 1点
上井 1点
東海林 1点
吉岡 1点
高橋 1点
という試合結果になりました。
大会後に各チームの選手に感想をいただきました。
●デフ日本代表
東海林 直広選手(キャプテン)
まず、素晴らしい会場、運営に関わっていただいたスタッフ・サポートの方々に感謝を伝えたいです。
そして、見に来ていただいた方やライブ中継を見ていただいた方々のおかげで選手達も気持ちよくフットサルが出来ました!
たくさんの応援ありがとうございます!
そして、第1回ということもあり、勝ててホッとしてるのが率直な気持ちです。
また上を目指して、それぞれトレーニングを継続し、世界一を目指して頑張ります。
引き継ぎ応援よろしくお願いします!
●デフ韓国代表
キム ジョンフン選手
とても楽しい大会でした。
日本代表はとても上手かった。
韓国代表は練習不足でした。
私は韓国のプロリーグに入れる事になりましたので、そこでも頑張ります。
ありがとうございました。
●ソーシャルフットボール関東選抜
松嵜 俊太郎選手
デフ日本代表は、総合的に強かったです。
デフ韓国代表は、あたりが強くてスピードもありました。
次回があればもう少し準備(練習)をして挑みたいです。
貴重な経験が出来ました。
ありがとうございました。
デフ韓国代表、ソーシャルフットボール、大会関係者の皆様
誠にありがとうございました!
今後共宜しくお願い致します。
早速スポーツ報知(Yahoo!News)にも掲載されました!
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170316-OHT1T50205.html
大会HP
http://deafchallengecup.com/
プロジェクトSによる大会の動画配信もされています!(Facebook)
https://www.facebook.com/project.S.onlyone