更新日:2016/11/30
11月23日に行われた第9回三大学連携障がい者のためのスポーツイベントの事が、
毎日新聞、常陽新聞に掲載されました!
↓毎日新聞(記事より一部引用)
『障害者スポーツ拡大へ 筑波技術大でイベント 各団体の動き活発化』
http://mainichi.jp/articles/20161129/ddl/k08/050/129000c
約20人がプレーしたフットサルでは、聴覚に障害を持つサッカー日本代表のコーチで、自身も聴覚障害者の植松隼人さん(34)らの手話を交えた指導が興味深い。例えば1対1のゲームはゴールが4種に色分けされ、植松さんが手話で「赤」や「青」などと示したゴールに球を蹴り入れるのがルール。つくば市立手代木南小3年、天谷遥太さん(9)は「手話は知らなかったけど、青とかオレンジ色ってのを覚えた」と競技を通じて手話に親しんだ様子だった。
↓常陽新聞(記事より一部引用)
『手話や身ぶりボール追う、デフサッカー体験会 つくばで日本代表コーチが指導』
https://joyonews.ne.jp/smart/%E6%89%8B%E8%A9%B1%E3%82%84%E8%BA%AB%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%BF%BD%E3%81%86%E3%80%81%E3%83%87%E3%83%95%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E4%BD%93%E9%A8%93%E4%BC%9A%E3%80%80/
参加者は指示役になる植松さんの動きをよく見ながら競技に臨んだ。元選手の植松さんが手本を見せると、ボールさばきに歓声があがる場面もあった。現役代表選手と筑波技大の選手も体験会をサポートした。
地元でサッカーをしている市内の小学3年飯島兜斗さんは友人と一緒に参加。「手話をやったのは初めて。手話ができたところが楽しかった」と感想を話していた。
植松さんは5年ほど前から東京都内などで体験会に取り組み、つくば市では初開催。
子どもたちへの期待を尋ねると「ボールを通して手話を知ってもらうことが目的。しゃべれる人やしゃべることのできない人、手話の分からない人などいろいろな方がいる。コミュニケーションの手段の一つとして知ってもらいたい」などと語った。