デフフットサル女子日本代表合宿報告 8/10~8/12 | 一般社団法人日本ろう者サッカー協会

デフフットサル女子日本代表合宿　報告 8/10~8/12

更新日：2019/08/14

8月10日（土）～8月12日（祝月）は、大阪府（ＭＡＧ’ＳＦＵＴＳＡＬ）にて、デフフットサル女子日本代表合宿が行われました！

合宿初日は蒸し暑い中、セットプレー・サインプレーなどを中心に行われました。
熱中症に、気をつけながら進められました。

2日目午前の部

川畑選手
午前中はバディフットサルクラブフィオーレさんと練習試合をさせていただきました。ピヴォへのパスを狙うチームは他の国でも多いので、他の国に比べて小柄な私たちが出来るその対策としてピヴォへのマークの付き方やボールに対するコースの切り方などを改めて確認することができました。
また個人的にはボールウォッチャーになりがちな部分が多かったのでそこをしっかり修正して午後の練習、そして明日の練習試合に繋げていきたいです。
引き続き応援をよろしくお願い致します。

船越選手
午前中はバディフットサルクラブフィオーレ様と練習試合をさせていただきました。

11月に行われる世界大会をイメージして、練習試合に臨みましたが、バディフットサルクラブフィオーレ様はまさに世界大会で当たることになるであろうシンプルなプレーでピボ当てやカウンターからの攻撃が多く、その戦術に対して私たちはどのように対応していくべきか…ということを改めて考えさせられました。

チームとして、また各個人として足りない点や改善すべき点…等、練習試合の本数を重ねていく中で様々な課題が見つかり、その都度メンバー間でコミュニケーションを取って修正したりと有意義な時間となりました。

残り３ヶ月ですが、限られた時間内でできることに取り組み、良いパフォーマンスを発揮できるよう引き続き、努力していきます。

2日目午後の部

高橋メンタルトレーナー

午後の練習は、体の大きい世界の強豪チームと戦うことを想定し、練習試合で起こったエラーを一つ一つ確認しながら修正していく練習となりました。

頭では理解できても、なかなか実践になると難しい面があります。しかし、選手達の失敗を恐れずトライしていくことが、ワールドカップへの自信に繋がっていくはずです。

明日も、日本トップレベルのチームとの試合がありますが、強度が高い中でも今日の成果を発揮していってほしいと思います。

芹澤選手

午後は、FPとGKに分かれて練習しました。
午前中の練習試合の復習を行い、しっかり確認することが出来ました。
明日の練習試合でしっかり成果を出せるように頑張りたいと思います。

3日目午前の部

岩渕選手

3日目午前はアルコイリス様との試合でした。1年前にも試合をさせていただいており、ディフェンス部分では修正できていた部分もありチームとして成長を感じました。しかしセットプレーでの失点が多く、大きな課題として残りました。
攻撃面ではカウンターなどでチャンスを多く作ることができました。しかし決定力が今ひとつでここぞという時に決められませんでした。こういった場面での1球が流れを変えるので、この決められていないという事実をしっかり受け止め午後の練習でも1球1球を大切にしながら練習に臨みたいと思います。

本多コーチ

今回の合宿に、ブラインドサッカー女子代表監督の村上監督が激励に来てくださいました。

世界で活躍することはもちろん、障害を持つ子供たちに希望を与えられるように、共に頑張りましょうとお言葉をいただきました。

ワールドカップのためにと、ブラインドサッカーのスタッフと選手から寄付金もいただきました。

本当にありがとうございました。

3日目午後の部

田場トレーナー

午後のトレーニングは午前中に行われたゲームの疲れも考慮して、短い時間で集中したものになりました。
連日の猛暑の中、肉体的・精神的にも限界に近かったと思いますが、水分補給しながら選手同士が確認作業している姿は頼もしく見えました。
ワールドカップまで残された時間を有意義に過ごせるようにサポートし、チーム一丸となって世界を獲りたいと思います。

一色選手

午後のTRは午前のTRMでカウンターなどのチャンスを多く作ったものの、決定力の不足という課題が露呈したのでカウンターの練習を中心にやりました。まだまだシュートの精度が低いので一人一人意識を持って高めて行きたいと思います。
猛暑の中、怪我なく最後まで合宿を終えたので良かったです。世界大会まで残り3ヶ月の中でまた次回の合宿までにチーム、また自分としての課題を改善出来るようにトレーニングに励みたいです。