更新日:2016/04/12
4月2日に開幕された『JR東日本カップ2016 第90回関東大学サッカーリーグ戦』にて、大学サッカーとデフサッカーの交流イベントを行いました。
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■デフサッカー体験・交流会 6大学、バルドラール浦安デフィオの7チームでデフフットサル体験を行いました。 各チームの感想では、耳が聞こえないことによるプレーの難しさを感じると同時に新たな発見や工夫をすることでうまくできたという声があり、デフサッカーをより身近に感じてもらうことができました。
■マイクパフォーマンス 試合の合間に、PR活動をさせていただきました。
お客様から予想以上の反応をいただき、会場が「ありがとう」の手話に包まれ、そして無音の拍手が飛び交い、障がいの壁を超えた時間でした。
最後に、 大学サッカー開幕戦において、デフサッカー・デフフットサルのPR活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、バルドラール浦安デフィオの皆様にもご協力いただきありがとうございました。
大学サッカーとデフサッカーの関係を築き上げる大きな一歩として、貴重な経験をいただきました。
今後も継続して友好関係をより強固なものにしていきたいと思います。
以下、関東大学サッカー連盟の一員からコメントをいただきました。
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今回はリーグ戦開幕戦イベントに協力してくださりありがとうございました。
僕は大学で仲井さんとチームメイトでした(仲井さんは今年3月に卒業)。
普段から耳の聞こえない方とプレーする中で、聴覚障害に対する理解の深まりを感じてきました。
今回の取り組みは、こういった理解を大学サッカーという場を通して伝えていきたい、という想いがきっかけです。 準備の段階からデフサッカーの皆さんは非常に熱心に取り組んでくださり、僕の方が助けていただくことが多く、本当に感謝しています。
当日は、フットサルを体験した大学生や、マイクパフォーマンスを聞くスタンドのお客さんから良い反応を得られ、良かったです。
この取り組みは同じサッカーをする者として良い交流の機会になったと思いますし、大学サッカーとデフサッカーの良い関係性を築いていくきっかけになれば良いなと思います。
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