更新日:2015/11/11
清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)にて、JFAトップレベルの審判員が審判活動に専念できるようにプロフェショナルレフェリー(PR)として契約している主審および副審の方を対象にしたキャンプが11月11日、12日で実施されました。
錚々たる方々を前にデフサッカーフットサル男子日本代表代表 植松隼人コーチ(当協会理事)が、1時間半程講演を行いました!
↓下記植松コーチよりコメントをいただきました。
サッカー審判を専門としている皆さんは、試合でファウルの判定や警告退場を決めるだけではなく、 人をマネージメントする事が最も大切な仕事です。
人に自分の考えを理解してもらったり、頑張ってプレーを続けようと思ってもらえるようにどうコミュニケーションをとれば良いか常に考えて言葉掛けからジェスチャー、顔の表情で伝える技術を必要としています。
ろう者の日常でも同様にどのようなコミュニケーション方法があるのか、コミュニケーションをとるために大事な要素とは何か?ワークショップを通して体験してもらいました。
「聴こえない」気持ちを知る事から世界で活躍するPRの皆様に少しでもお役に立てればという想いです。
このような機会を頂いた日本サッカー協会関係者の皆様には感謝いたします。
ドイツW杯で活躍された上川様、南アフリカW杯で活躍された西村様と。